金城学院大学入試数学 分析と対策!
こんにちは。私立大学文系個別指導塾 LINKs(リンクス)の講師の伊藤です。
今回は金城学院大学の数学対策です!
おすすめの勉強方法やおすすめの参考書などを紹介していきます。
過去問へのリンクも載せています。
↓★公式ラインアカウントはこちらです★↓
↑画像をクリックすると友達登録できます!
質問がある方は何でもお気軽にご相談ください。
受験に役立つ情報や現役生の声、皆さんが知らない穴場の受験方式などをお伝えします。
また、オープンキャンパスの日程や願書の締め切り期日も配信していきますので、リマインダー機能としても使えます。
是非登録お願いします!
〇受験方式
金城学院大学では、
前期3教科型,2教科型,1教科型(学部・学科により、英語外部検定試験が必要となる場合あり),後期とあり、そのうち、全文系学部の前期3教科型において、
選択科目:「数学;数Ⅰ,A (100点)」
として受験科目に使用可能です。
- なお、後期、また、一部の学部・学科における前期2教科型や1教科型では、
「数学」は選択科目に含まれていないため「数学」を受験科目に使用できません。
また、学部・学科により、また、「受験の型」により、「満点」が異なります。そのため、「数学の配点:100点」の「満点」に対する比率も、学部・学科、また「受験の型」により異なってきます。
- 全文系学部・学科において、前期3教科型では、
「数学(数I・数A・数II(100))」を選択可能
- 後期試験、また、学部・学科の中には「前期2教科型」や「1教科型」においては、「数学」を受験科目として使用不可。
〇出題形式について
傾向としては、「データの処理」、「場合の数と確率」、「図形」分野において出題頻度が高い傾向にあります。問題数は全体で20問ほどです。
試験時間は「1科目60分」。
前期各試験型では全問マーク式。
〇出題内容について
「データの処理」、「場合の数・確率」、「図形」分野からの出題が多い傾向にあります。また、基本・標準問題が中心です。
問題総数は、試験時間60分に対し、20問前後、と多めなので、試験開始と同時に全体を見渡し、易しいと感じられる問題から手掛ける必要があります。
〇難易度はどうか
総じて、標準レベルの問題です。ただ、試験時間が1科目60分間に対し、問題総数が20問前後、と多いため、問題の捉え方から方針・解法の見極め、計算まで、速やかにミスなくこなす必要があります。
そのため、「数Ⅰ・A」の各分野について、
「基本・標準レベルの問題について広く練習しつつも、
特に、頻度の高い「データの処理」、「場合の数・確率」「図形」分野に関しては
反復練習を徹底し、手際よく正しく解く力が備わっていることが合格の必要条件」
となります。
入試では、まずは方針・解法を瞬時に見抜ける問題を速やかに、かつ確実に解きましょう。
その上で「データの処理」など、解法・答えを導くまでの手作業を要する問題などについて落ち着いて取り組んでいきましょう。
〇対策方法
まずは基礎・標準レベルの問題集を夏休み前までに1冊、2巡は通して解きましょう。
その際、金城学院大学では一般に「奇問・難問」は出題されないようですので、1年生の時に学校で指定され、定期テストの試験範囲とされた「数学Ⅰ・A」の教材も有効と思われます。
また、日々の計算力UPが欠かせないので、問題に当たるときには常に途中式を書きながら訓練を積んでいって下さい。
なお、データによれば、「合格最低点」は大学側での独自換算がなされるようです。
また、受験科目合計で60%~70%以上とバラつきが見られます。後期試験ではより高めとなる傾向があります。
確実に合格を勝ち取るためには、70%以上を叩き出す必要があるでしょう。
数学でこの数値を出すには、
- まずは教科書例題レベルの基本問題をスムーズに、正確に解く力を早い段階から身に着ける。
- 続いて各分野、基本から標準レベルの問題集を元に1問1問、「解き慣れた問題」へと作り上げていく。
この2つの流れが鉄則でしょう。
その際、習慣化して頂きたいこととしては、
- 計算では途中式を書くこと
- 関数や図形問題では、グラフや図を描きながら解くこと
が挙げられます。
そして、夏休み頃から、過去問にも当たっていきましょう。
秋口からは、制限時間を守って解く練習を積み、答案作成力を磨き、着実に力をつけていって下さい。
金城学院大学の受験を早期から検討している受験生の皆さん、まずは薄手の基本・標準問題集を繰り返しましょう。
加えて、限られた時間内に数多くの問題を「速やかに正しく」解かなければなりません。
そのためにも、「計算力」を日々磨き、早い段階から「速やかに正しく」解くために必要な「計算力」を身に着けて下さい。
練習を重ねた問題の中から、問いを目にしただけで解法が自然と浮かんでくるようでしたらしめたものです。
夏前までに、各問題をこのレベルまで高められ、夏休みから過去問に挑戦できるようなら、合格を確実に手繰り寄せられますよ!
〇おすすめ参考書
※「数学Ⅰ・A」において標準レベル問題を解き慣れておくことが合格の鍵、という傾向から、学校指定の問題集の他、薄手の基本問題集を早い段階から手掛けて反復することが合格への近道です。
その教材をクリアしたかどうかの判断基準としては、目安は、
- 問題文を読みながら、解法が思い浮かんでくるかどうか、
中の用語の意味や、その用語の関連知識を思い浮かべられるかどうか、
- また、特に関数問題や図形問題において、問題文を読みながらスムーズに
正しく図示できるかどうか、
といったことが挙げられます。
加えて、上述の「計算力」を日々磨いていきましょう。
こうした点について、できれば夏休み前までに「学校指定問題集」と基礎・標準レベルの問題集を仕上げて下さい。そうすれば、夏休み時点で少しずつ金城学院大学過去問にあたることができます。
【基礎・基本問題集】
『スバラシク面白いと評判の初めから始める数学Ⅰ』
『スバラシク面白いと評判の初めから始める数学・A』
【問題集・解法集】
『基本問題精講 数学Ⅰ・A』
基礎レベルから標準レベルまで、基本知識や問題演習について、土台はこれら3冊でOKです。徹底して反復しましょう!
『黄色 チャート式 数学Ⅰ・A』
上記の教材に加えて、「解法集」として「黄色 チャート式」を手元において、解法知識を蓄えていって下さい。
数学Ⅰ・A について、「基礎知識の整理」,「基本・標準問題の解法定着」と並行して
以下の教材などを日々反復して計算力を磨きましょう。
【計算力を磨くために】
『合格る(うかる)計算 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B』
〇過去問へのリンク
金城学院大学の過去問に関しましては、以下のURLより「資料請求」を行って下さい。
http://www.kinjo-gakuin.net/pamphlet/?_ga=2.181953511.1503129639.1548237321-1811099359.1509356354
志望校合格への道
LINKsではブログでも高校生のみなさんに役立つ情報をお届けしています。
しかし、最適な勉強方法は一人ひとり違います。
- 学校の授業にイマイチついていけない……
- ネットに書いてある勉強方法をマネしてみたけど続かない……
- たくさん勉強しているのに結果が出ない……
こんな経験のある人はぜひLINKsにご相談ください。
LINKsの意味は、みんなと志望校合格をつなげたい、というのが一番目の意味。そして、二番目はみんなと世界をつなげたいという思いも込めています。
あなただけの合格プランを一緒に作り上げます!
LINKsツイッターも更新中です。