愛知大学入試英語 分析と対策!
こんにちは。私立大学文系個別指導塾 LINKs(リンクス)の講師の林です。
今回は愛知大学の英語対策です!
愛大は英語がとても重要です。
対策方法、おすすめの参考書も紹介していますのでぜひチェックしてください。
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〇受験方式
愛知大学はすべての学部で英語が必須科目となっています。
一般方式とM方式(マーク式)はもちろん、「数学重視方式」でさえ英語は必ず受験しなければなりません。
愛知大学がそれだけ英語力を重視しているということになります。
配点割合で見ても、350点中150点と高めに設定されており、英語の得点が合否を分けるものとなっています。
後期試験でも英語が必須科目となっている珍しい大学です。
〇出題形式について
試験時間は80分ですが、前期一般方式(とセンタープラス方式)とM方式では大問の構成が大きく違います。
前期方式では大問が3つ。
M方式では年度によって違いますが、大問数が8~10個と多めです。
〇出題内容について
前期方式では
大問1と大問2ではそれぞれ長文問題が出題されています。
長文を読んだうえで、同意表現(同じ意味に書き換える)、語句整序(並べかえ)、空欄補充、発音などの知識問題と、長文の内容説明や内容真偽を問う読解問題の両方を解く、混合型の問題になっています。
大問3では和文英訳(英作文)問題が出題されます。
M方式では
①単語の発音に関する問題
②文法と語彙(慣用表現など)に関する問題
③英文読解
④会話文や手紙などの英文読解
が細かく大問ごとにわかれて出題されます。
メッセージアプリ風の会話文など、一風変わった問題が出された年もあります。
〇難易度はどうか
前期方式の長文で登場する単語や語彙のレベルは標準的です。
M方式の単語・文法・語彙問題も高校で習う基本内容について問うものばかりです。
設問も「親切でシンプル」な問題が多く、設問の意図を取り違えたりすることもめったにないでしょう。
ただ愛知大学は問題数が多いことが特徴で、すべて解くには計画的に進めていかねばなりません。
〇対策方法
実のところ、長文の中に設問と無関係な部分がそれなりにあります。
つまり、設問を先に見て重要な箇所を把握することができれば、無関係そうなところは流し読みをしても、問題を解けてしまいます。
愛知大学は時間短縮のために速読が重要なので、精読すべきところと流し読みすべきところを見極めた「メリハリのある読解」ができるようになると良いでしょう。
また、前期方式では和文英訳(英作文)が出題されています。
英作文は基本的に「間違っている箇所があるごとに点を引かれていく」減点方式です。
高得点を取るためには難しい英単語をたくさん知っていることよりも、時制・三人称単数・前置詞の使い分け・スペルミスをなくすなどといったことが重要です。
〇おすすめ参考書
※高校で既に指定の単語帳などを使っている場合は、無理に別の単語帳に変える必要はありません。
【単語学習】
『速読英単語 必修編』
例えば『ターゲット』シリーズはまさに「単語」に特化しているので、単語が「文章の中でどのように使われるのか」ということを理解しながら進めていくには速単が非常におすすめです。
勉強している場所が声を出してよければ、単語も長文も音読しながら学習していきましょう。
「音で正しい英文を学習する」と、間違った英文を見たときに違和感を覚えるようになります。正しい英作文をするときのセルフチェックとして、このセンスが役立ちますよ。
【文法学習】
『安河内の新英語をはじめからていねいに 1入門編』
『安河内の新英語をはじめからていねいに 2完成編』
東進の参考書は英語が苦手な人にもわかりやすく解説されていることで定評があります。
英語は無理にハイレベルな参考書を使うと、苦痛なうえに身につきません。
はじめは「簡単すぎるかな?」というぐらいの参考書からスタートして、やり終えて「やっぱり簡単だったな」と思ったら1レベル上の参考書に取りくめばOKです。
【長文読解】
『英語長文ハイパートレーニング超基礎編』
ハイパートレーニングシリーズにも速読トレーニングページがあります。
これを音読して練習することを繰り返すと、読解のスピードがぐんぐん上がっていきます。
愛知大学のように、文章は難解ではないがたくさん読まなければならない入試では、こういったテキストでの練習が一番刺さります。
志望校合格への道
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