こんにちは。私立大学文系個別指導塾　LINKs（リンクス）の講師の林です。

 

今回は名城大学の英語対策です！

 

おすすめの勉強方法やおすすめの参考書などを紹介していきます。

名城大学の対策問題集へのリンクも載せています。

なお、より詳しい情報はyoutubeで公開中です！

 

 

名城大学の国語の対策と分析

名城大学の数学の対策と分析

名城大学の日本史の対策と分析

名城大学の世界史の対策と分析

 

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〇受験方式

法学部、経営学部、経済学部、外国語学部、人間学部では英語が必須科目となっています。

都市情報学部、理工学部、農学部、薬学部ではA方式（３科目型）では英語が必須科目となっています。

 

法・経営・経済・外国語・人間ではA方式（３科目型）でもB方式（２科目型）でも英語が必須となっています。

名城大学の文系学部を目指すなら英語は絶対に必要になります。はやめに長期勉強計画を立て、対策をしましょう。

 

〇出題形式について

全問マーク式で60分です。

大問の構成はここ４年ほど頻繁に変更されていますが、だいたい全６～７題となっています。

 

〇出題内容について

2019年度は

大問１が長文読解で、内容の理解度を問う空欄補充と正文選択問題となっています。

 

大問２も長文ですが全体の主題を理解する必要はなく、前後の文脈を読みとる空欄補充問題です。

 

大問３は文法知識を問う空欄補充問題です。

 

大問４は同意表現（言い換え）の選択問題。

 

大問５は短い会話文の中で適切なセリフを選択する問題です。

 

大問６は英文の並べ替え問題です。

 

〇難易度はどうか

読解を中心に文法・語彙も問われ、総合的な英語力が試されます。

受験生が将来海外で活躍できるかどうかを試すための、実践的な試験とも言えるでしょう。

 

単語・熟語については、難読単語は登場しません。

ただし空欄補充問題が比較的多いことから、選択肢の中に１つでも知らない単語・うろ覚え単語があると大いに悩まされる設問ばかりです。

 

長文が比較的語数多めであるにもかかわらず試験時間が60分と短めです。

知識問題にてこずると長文をしっかり読む時間がなくなってしまうという点で、難易度が高いと言えます。

長文の内容は標準的な題材が多く、語彙力さえ身についていれば読み間違えることはないだろう、という文章です。

 

大問５の会話文はまぎらわしいので注意が必要です。

より正確に言うと、はっきり正解といえる選択肢がないように見えることがあるので、「空欄に入れても間違いではない」選択肢を見抜く判断力が必要です。

 

〇対策方法

英熟語ががっつり大問１つ分出題されているので、英単語だけでなく英熟語もしっかり学習しましょう。

大問４で同意表現も問われているので、よく似た熟語の用法の違いなども確認しておく必要があります。

 

長文は精読よりも速読を意識して学習を進めると良いでしょう。

もちろん雑に読んでよいという意味ではありません。一定以上の精読ができることが前提となって、はじめて速読ができるようになります。

 

〇おすすめ参考書

※高校で既に指定の単語帳などを使っている場合は、無理に別の単語帳に変える必要はありません。

 

【単語学習】

『速読英単語 必修編』

『ターゲット』シリーズはまさに「単語」に特化しています。

いっぽう『速読英単語』シリーズは単語の学習のあとにその単語が登場する英文が登場し、読解力も並行して鍛えることができるのでおススメです。

 

『速読英熟語』

意外と軽視しがちな熟語に特化して学習できる、速読シリーズの英熟語版です。

速読英単語・速読英熟語で

「文章の中で実際に使われている単語・熟語」

をたくさん学習していくと、試験本番で誤りを選択する設問にぶつかっても

「なんかこの部分がおかしい気がする」

と直感的に違和感に気づけるようになってきます。

そのレベルまで成長できると、一語一語正誤を検討する必要がなくなって、問題を解くのもはやくなります。

 

【文法】

『安河内の新英語をはじめからていねいに 1入門編』

 

『安河内の新英語をはじめからていねいに 2完成編』

 

文法学習をしたい受験生は安河内の新英語シリーズをおすすめします。

読みやすく理解しやすいと高校生の受けが良い参考書です。

 

【長文読解】

『英語長文ハイパートレーニング標準編』

 

『英語長文ハイパートレーニング難関編』

 

ハイパートレーニングシリーズは、スラッシュリーディングの例が掲載されているなど速読の訓練に最適です。

また解説も豊富なので、自習でも精読ができることが強みです。

 

『難関編』が名城大学の適正レベルのテキストですが、英語はまず簡単なものから取りくんでいくほうが学習効率が良いです。

『難関編』が少しでも不安な受験生は、『標準編』から取りくみましょう。

 

〇名城大学の資料と問題集

https://www.meijo-u.ac.jp/admissions/pamphlet/

名城大学のこちらのページから資料と問題集を請求できます。

 

志望校合格への道

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