名城大学入試国語 分析と対策!
こんにちは。春日井市勝川駅徒歩3分、私立大学文系個別指導塾 LINKs(リンクス)の講師の林です。
今回は名城大学入試国語の分析と対策です。
詳しくはyoutubeで公開しています!
受験勉強は漠然と頑張るだけでは効果が上がりません。志望校の傾向と特徴を分析に、それに合った勉強法で対策をすることが合格への近道です。
過去問から名城大学の対策(国語)をまとめましたので、ぜひ活用してください。おすすめ参考書もご紹介します!
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受験方式
名城大学はすべての文系学部で国語が受験科目となっています。
(法学部・経営学部・経済学部・外国語学部・人間学部・都市情報学部)
試験には「3教科方式」と「2教科方式」があります。
「3教科方式」では国語は必須科目
「2教科方式」では国語は選択科目となっています。
3教科方式では300点満点中100点、2教科方式では200点満点中100点を占めているので、名城大学の受験では国語が非常に重要です。
出題の形式について
名城では毎年「現代文」が1題、「古文」が1題、「国語常識」が1題の計3題が出題されています。
現代文は評論と随筆のどちらかのジャンルから出題されていましたが、近年は評論が多く出題されています。
評論とは文化や社会、経済、歴史などのテーマについて筆者が論じるもので、長文の読解力だけでなく、語彙力や現実社会に対する広い知識も必要となります。
古文は有名な作品(例えば源氏物語など)からの出題が多いですが、ジャンルは小説であったり歴史書であったりさまざまです。
国語常識で大問1題ぶんがあるのは名城大学のユニークな点です。
漢字の読み、四字熟語や故事成語、文学史など、国語の基礎的な内容が幅広く問われます。
出題内容について
国語常識だけでなく、現代文でも漢字が問われますので、漢字の読み書きの比重がとても大きいと言えます。
また空所補充(原文の一部が空欄になっていて、そこに入れるべき言葉や文章を問う問題)は必ず出題されています。
古文では文法を問う問題など古文基本知識の確認が多めですが、古典常識(日本の文学史など)に関する問題も出されますので、歴史知識等も押さえておく必要があります。
難易度はどうか
現代文・古文ともに全体的に基本知識が身についているかを問うもので、内容的には優しいといえます。
一方で、それゆえに広く基礎知識を固めておく必要があることと、ライバルと差をつけるための基礎知識の正確性が要求されます。
現代文・古文ともに原文(問題文)は難解でないので、基本的な読解力がついていれば内容理解には困りません。
対策方法について
日ごろから文化・社会に関する新書本や新聞の社会面を読むなどして、日常で使用されるレベルの語彙力をつけておくことが第一です。
また、漢字については読むだけではなく書き問題も出題されるので、ノートに書いて練習しておきましょう。
古文文法はそれ自体が「文法問題」として問われるので、古文問題集を1冊以上きちんと解いて、文法を体系的に学習しておきましょう。
また名城大学は和歌や俳句が出題されたこともあるので、歌にも慣れておく必要があります。
古典と現代の両方で文学史が出題される可能性があるので、日本文学史全体を一度おさらいしておくことも効果的です。
おすすめ参考書
まず現代文の語句レベルでつまづかないように
で押さえておきましょう。
現代文の読解力は基本事項が押さえられていれば大丈夫なので
など基本を押さえられる良本で苦手意識を克服。
古文は知識と文法を広くカバーする必要があるので
といった参考書で古文常識と古典文法の苦手をつぶしておきましょう。
古文もしくは現代文、少なくともどちらかで文学史が問われるので、対策としてこちら。
文学史を専門に学べる参考書はあまり多くないので貴重な参考書です。
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