中部大学入試日本史 分析と対策!
こんにちは。私立大学文系個別指導塾 LINKs(リンクス)の講師の林です。
今回は中部大学の日本史入試対策です!
中部大学はもともとは工学からはじまった大学ですが、現在では文系学部にも力を入れています。
他学部の講義履修を認めて修了証書も授与する「副専攻」制度など、ゼネラリスト(さまざまな分野に精通した人材)の育成を進めています。
それでは、おすすめの勉強方法やおすすめの参考書などを紹介していきます。
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〇受験方式
中部大学では経営情報学部、国際関係学部、人文学部、現代教育学部で日本史受験が可能です。
ただし前期のみで、後期は日本史での受験はできません。
受験方式としては3教科を受けるA方式と2教科を受けるB方式があります。
記述式とマーク式も選択できますが、日本史についてはどちらを選んでも全問マーク形式です。
〇出題の形式について
空欄に当てはまる適切な語句を選択する問題と、ある事柄を説明した正しい文章を選択する問題がほとんどです。
史料問題もかなりの割合で出題されています。
ただし、史料は読みやすいように直されているので、必ずしも史料そのものを知っている必要はありません。史料を読みとって設問を理解する力が重要です。
〇出題内容について
全部で5題あり、
①原始・古代
②中世
③近世
④近代
⑤現代
から1題ずつ出題されています。
「現代」は中学でも高校でもあまり授業時間が取れず、手薄になりがちな時代です。
ジャンルとしては政治史が中心ですが、上記の時代のうち、少なくともどれか1題は「文化史・経済史」として出題されます。
〇難易度はどうか
問われている知識は教科書レベルです。
ある語句について「いつ、誰が、どんなことを」したのかをセットで覚えていれば、ほとんどの問題に答えることができます。
時間にも余裕があるので、本番ではしっかり見直しをしてミスをなくせば、かなりの高得点が狙えます。
〇対策方法
必要な知識は教科書レベルなので、難解なテキスト・参考書を選ぶのではなく、自分にとって覚えやすいテキストを何度も繰り返し練習するのがおすすめです。
知識はバラバラに覚えるとすぐ忘れてしまうので体系的な学習が望ましいですが、問題集としては一問一答形式の問題をたくさん解くと、本番の対策になります。
政治史のほかに、文化史もしっかり勉強しておきましょう。文化史がまったく身についていないと、1題まるまる落としてしまいます。
〇おすすめ参考書
『スピードマスター 日本史問題集』
スピードマスターは、教科書と同じ出版社のテキストです。
まずは短期間でさっと日本史全体を学びなおしたい!という人におすすめです。
スピードマスターよりもう少しじっくり取りくみたいという人には
『教科書よりやさしい日本史ノート』
こちらでしっかり知識をつけながら、問題を解くのに慣れていきましょう。
また先ほど書いたように、文化史は特別に学習することをおすすめします。
『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本 文化史』
文化史だけをまとめた参考書は貴重です。
タイトルどおり、歴史上のできごとが「なぜ」そうなったのかの「流れ」を解説してくれているので、ただ暗記するよりもずっと覚えやすいのでおすすめです。
『金谷の日本史』シリーズは文化史以外もあるので、読んでみておもしろければ、シリーズの別の参考書も読んでみましょう。
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