中京大学入試日本史 分析と対策!
こんにちは。春日井市勝川駅徒歩3分、私立大学文系個別指導塾 LINKs(リンクス)の講師の林です。
今回は中京大学・日本史対策です!
中京大学は多分野で活躍する人々を多く輩出している大学ですね。
多様な人材を受け入れるために、多様な入試方式があるとも言えます。
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〇受験方式
中京大学には多様な入試方式がありますが、それぞれ
「マークシートか、記述か」
「3教科か、2教科か」
「共通テストを利用するか、しないか」
といった違いがあります。
3教科型でも2教科型でも、工学部以外の全学部で日本史選択が可能となっています。
選択科目を何にするか悩んでいる受験生も、ぜひ当記事を判断材料にしてくださいね。
〇出題の形式について
建造物・美術品の写真や古文書などをとりあげる史料問題が頻繁に出題されています。
ほかにも、地図を用いた問題など出題のバラエティが豊かです。
歴史用語の漢字の「読み」を書かせる問題など、変則的な漢字問題も出ています。
〇出題内容について
各時代区分(古代・中世・近世・近代)からバランスよく出題されています。
ただし、原始(先土器~弥生時代)からの出題は例年少なめです。
ジャンルから見ると、政治史・外交史・経済史・文化史から均等に出題されています。高校生みんなが比較的苦手な経済史・文化史からも確実に出題されるので、対策は必須です。
〇難易度はどうか
問われている知識は基礎~標準レベルです。
どちらかと言えば「浅くとも広い知識」が必要となります。もちろん重要なできごとについては深い知識がなければいけませんが……。
史料問題が独特で、そもそも「何についてのどんな史料なのか」を察する読解力が必要です。その史料を知らなくても解けるように問題が作られてはいますが、知っていれば当然有利になりますので、資料集などで色々な史料に触れておくと良いでしょう。
〇対策方法
覚えるべき用語の水準としては教科書レベルで十分なので、まずは教科書をしっかり読み直しましょう。
ただし、教科書のように「時代の流れ」をまとめた本は、必然的に「政治史」「外交史」にかたよりがちになってしまいます。別途、文化史・経済史を中心にまとめた参考書で、文化史・経済史を体系的に覚えなおしておくとよいでしょう。
また、正誤判断の問題が解けるように、ものごとの年代を意識して学習をしていきましょう。
全体的に出題のされかたが独特なので、他大学よりも過去問演習を多く繰り返すことをおすすめします。
〇おすすめ参考書
文化史問題対策のために
美術作品などを視覚的に把握できる山川出版社の『詳説日本史図録』をオススメします。
『詳説日本史』と関連しているので、あわせて読みやすいのも良いですね。
東進ブックス『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』もオススメです。
大学受験の日本史は丸暗記でどうにかなるレベルを超えているので、「語呂合わせ」や「一問一答」系のテキストはオススメしません。そういった記憶方法では、センター試験前に覚えたと思っても、翌月の二次試験のころには頭から抜け落ちていたりします。
歴史的な出来事が「なぜ」起こったかを理解すると、正誤判断問題も「こんなことは歴史上起こっているはずがない」と見分けることができます。
志望校合格への道
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