名古屋学院大学入試英語 分析と対策!
こんにちは。私立大学文系個別指導塾 LINKs(リンクス)の講師の林です。
今回は名古屋学院大学の英語対策です!
名古屋学院大学はその前身を含めれば非常に歴史ある大学です。
しかし一方で、近年になって法学科、現代社会学部・国際文化学部を設置するなど、新しい動きもあります。
新しい学部には、おもしろい授業やおもしろい先生、最新の学説や最新の設備があるかもしれません。
「新しさ」を考慮して大学を選ぶのもひとつの手ですよ。
おすすめの勉強方法やおすすめの参考書などを紹介していきます。
過去問へのリンクも載せています。
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〇受験方式
経済学部、現代社会学部、商学部、法学部、外国語学部、国際文化学部の前期では英語が必須科目となっています。
中期試験、後期試験では選択科目です。
3教科型でも2教科型でも英語は確定なので、早い時期からこつこつと学習しましょう。
〇出題形式について
大問1が語彙と文法、大問2が長文読解の全2題というシンプルな形式です。
試験時間は60分。
名古屋学院大学はすべての試験がマーク式です。
経済学部・現代社会学部・商学部・法学部の試験と比べて、
外国語学部・国際文化学部・スポーツ健康学部・リハビリテーション学部の試験は問題数が多くなっています。
長文の語数などはどちらもほぼ同じです。
〇出題内容について
大問1は短文の①空欄補充の問題、②英文を完成させる整序(並べかえ)問題からなっています。
大問2は①単語の同意表現(言い換え)問題、②指示語の理解、③内容理解問題からなっています。
〇難易度はどうか
全体として、英語の基礎的な力を問う問題になっています。
大問1の語彙と文法問題は、不定詞や時制など、基本的な内容についての確認問題が並んでいます。
大問2の長文はセンター試験よりも優しいレベルの文章です。
内容も公民権運動や大統領の伝記など、英語を学習していれば馴染みのある題材がとりあげられています。
文中の単語の同意表現(言い換え)問題は、文脈が読めなくても単語自体の意味を知っていれば解ける問題も混じっており、もし正確な読解ができずともある程度の得点が狙えます。
〇対策方法
高校英語の基本を確認する問題が中心なので、初級の問題集を反復練習しましょう。
時制などの基礎文法について少しでも不安がある受験生は、「受験用」とされている問題集にこだわらず、「高1・高2」向けの問題集に戻って取りくんでもOKです。
長文問題については高い読解力は必要ではなく、むしろ単語・熟語の語彙力を豊富にして、読めない単語をなくしていくことが内容理解の助けになるでしょう。
ただし、じっくり読んでいると時間切れになってしまうので、ある程度の速読の訓練は必要になります。
「長文の読みかた」について詳しく説明されているタイプの長文読解参考書は1冊取りくんでおきましょう。
〇おすすめ参考書
※高校で既に指定の単語帳などを使っている場合は、無理に別の単語帳に変える必要はありません。
代表的な単語帳、『システム英単語』『ターゲット』『速読英単語』の3冊には優劣はありませんが、それぞれ少しづつ強みが違っています。
【単語学習】
『ターゲット1400』
受験に必要な英単語は約2000語と言われていますが、当然単語によって登場頻度は違います。なので、まずは超頻出単語をしっかり覚えこむのには『1400』は非常に適しています。
単語帳は1400を使いながら、名古屋学院大学や同レベルの大学の過去問に取りくみ、未見の単語が登場したらその都度辞書で引いて学習する形がいちばん無駄がないと思います。
【文法】
『安河内の新英語をはじめからていねいに 1入門編』
『安河内の新英語をはじめからていねいに 2完成編』
文法学習をしたい受験生は安河内の新英語シリーズをおすすめします。
読みやすく理解しやすいと高校生の受けが良い参考書です。
【長文読解】
『英語長文 レベル別問題集 1 超基礎編』
『英語長文 レベル別問題集 2 基礎編』
レベル別問題集は1題1題がコンパクトにまとまっており、すきま時間での学習もしやすい長文問題集となっています。
解説もわかりやすく、重要単語と文構造も見直すことができるので着実に長文に慣れていくことができるでしょう。
レベル別問題集には「構造分析」というページがあり、1文ごとに品詞や節に分解して構造を解説してくれています。
答え合わせのときにいきなり和訳に飛びつかず、まずは構造分析を読んでみて、自分の読み方が正しかったかどうかを振り返るようにすると読解力が飛躍的に伸びます。
『1 超基礎編』は中学校の復習に当たるものなので、中学英語の復習が済んでいる学生は『2 基礎編』から取りくみましょう。
〇過去問へのリンク
名古屋学院大学の過去問は公式サイトに公開されています。
https://www.ngu.jp/admissions/admission/past_question/
志望校合格への道
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