名古屋学院大学入試日本史 分析と対策!
こんにちは。私立大学文系個別指導塾 LINKs(リンクス)の講師の林です。
今回は名古屋学院大学の日本史対策です!
名古屋学院大学はその前身を含めれば非常に歴史ある大学です。
しかし一方で、近年になって法学科、現代社会学部・国際文化学部を新設するなど、新しい動きもあります。
新しい学部には、おもしろい授業やおもしろい先生、最新の設備があるかもしれません。
「新しさ」を考慮して大学を選ぶのもひとつの手ですよ。
それでは、おすすめの勉強方法やおすすめの参考書などを紹介していきます。
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〇受験方式
名古屋学院大学では、リハビリテーション学部を除くすべての学部で日本史を選択して受験できます。
名古屋学院大学の一般試験はすべてマーク式です。
2教科方式、3教科方式、共通テスト利用方式などがありますが、併願が可能となっています。
3教科型で「英語」と「国語」が必須科目なので、選択できるのは歴・公・数から1科目のみです。
ほかに数学で受験する予定の大学があれば数学を選択するのも手ですが、「数学は苦手!」というタイプの受験生は、日本史もしくは世界史で受験することになるでしょう。
〇出題の形式について
大問は全部で4つで、「原始・古代」「中世」「近世」「近現代」からそれぞれ1題ずつ出題されるスタンダードな形式です。
基本ジャンルはあくまで政治・外交史ですが、上記の4題の中から1題が文化史に特化して出題されます。
仏教の歴史が出題された年もあるので要注意です。
〇出題内容について
文献史料問題は頻繁に出題されていますが、写真資料などはあまり出題されません。
すべてマーク式で、ほとんどは語句選択問題となっています。つまり、「空欄に当てはまる正しい言葉を選ぶ」ことさえできれば高得点をとることができます。
時代整序(並べかえ)問題と正文選択(ある歴史上のできごとについて正しく説明しているものを選ぶ)問題もわずかに出題されてはいます。
しかし時代整序問題は時代が離れていて間違えにくくなっているのであまり難しくはありません。
また、正文選択問題も「ひっかけ」の選択肢がなく、そのできごとについて知っていれば間違えることは無い、すなおな問題となっています。
〇難易度はどうか
問われている知識は教科書レベルです。
問題はすべて教科書に登場する語句と史料のみで構成されています。
制限時間は60分あり、すべてマーク式であることを考えると時間には十分余裕があります。
わからない問題に時間をかけすぎないようにだけ注意しましょう。得意な時代・ジャンルから解き始めると良いでしょう。
〇対策方法
「答えは教科書にあり」ということで、まずは教科書の復習をしましょう。
教科書上で太字で書かれている語句をノートに書き出して、その語句について自分でまとめる学習方法もおすすめです。
写真史料は出題されませんが、文化史では美術品などについても問われるので、各時代の作品などを資料集で一度は確認しておきましょう。
演習としては、一問一答の形の問題集をたくさん解くのがおすすめです。
悪問(いじわるな問題)はありませんので、あまり高度な問題集に手を出さず、基礎問題を繰り返し解きましょう。
もともと日本史は「知らなければ解けない」科目ですが、名古屋学院は純粋な知識問題が多いので、特に「知らないと解けない」テストになっています。
試験本番では、わからない問題はあきらめて、わかりそうな問題を次々と解いていく戦略的判断が求められます。
〇おすすめ参考書
『スピードマスター 日本史問題集』
スピードマスターは、教科書と同じ出版社のテキストです。項目が対応しているので、必要に応じて教科書と見比べながら解いていきましょう。
教科書レベルの一問一答演習は
『日本史B一問一答【必修版】』がおすすめです。
もし日本史に苦手意識があって、あまり気が進まないという受験生は
『教科書よりやさしい日本史』
『教科書よりやさしい日本史ノート』を使って日本史の世界に慣れていきましょう。
教科書は政治史を中心にまとめられていて、文化史だけの学習はしづらくなっています。そのため、文化史の参考書を一冊は読んでおきましょう。
『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本 文化史』
タイトルどおり、歴史上のできごとが「なぜ」そうなったのかの「流れ」を解説してくれているので、ただ暗記するよりもずっと覚えやすいのでおすすめです。
『金谷の日本史』シリーズは文化史以外もあるので、読んでみておもしろければ、シリーズの別の参考書も読んでみましょう。
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