名古屋外国語大学入試日本史 分析と対策!
こんにちは。私立大学文系個別指導塾 LINKs(リンクス)の講師の林です。
今回は名古屋外国語大学の日本史入試対策です!
名古屋外大は留学に力を入れている学部ですね。海外の人々と交流する機会が多いからこそ、自国のことをよく知っておくのも大切です。
おすすめの勉強方法やおすすめの参考書なども紹介していきます。
↓★公式ラインアカウントはこちらです★↓
↑画像をクリックすると友達登録できます!
質問がある方は何でもお気軽にご相談ください。
受験に役立つ情報や現役生の声、皆さんが知らない穴場の受験方式などをお伝えします。
また、オープンキャンパスの日程や願書の締め切り期日も配信していきますので、リマインダー機能としても使えます。
是非登録お願いします!
〇受験方式
名古屋外国語大学は、すべての学部で日本史受験が可能です。
選択科目ですが地歴か数学かの選択ですので、数学が苦手で避けたい受験生は日本史(世界史)が必須となるでしょう。
3教科型、2教科型、マーク式などの方式がありますが、いずれの場合も日本史の位置づけは同様です。
〇出題の形式について
大問が5題出題されます。
語句の選択問題、正文選択(できごとを正しく説明したものを選ぶ)、年号を問う問題などが中心です。
日本地図などを用いて、ある史跡のある場所を問う問題なども出題されています。
史料問題も過去に出されており、図表などを活かした試験となっています。
〇出題内容について
時代区分でいうと、原始~近現代までバランスよく出題されており偏りはあまりありません。
大問ごとに明確に時代が区切られているわけではなく、テーマ史がよく出題されています。
テーマ史とは、特定の地域や要素をとりあげて、それに注目して広い時代を扱う問題です。
過去には「佐賀県の歴史」「金融の歴史」などが出題されています。
ジャンルとしては政治史・外交史・経済史・文化史の4つからバランスよく出題されています。
〇難易度について
問われている知識は教科書レベルです。
ただし、語句選択だけでなく正文選択問題も多くあり、それぞれのできごとについて関連知識まで正確に理解していないと正解を選べないものもあります。
またテーマ史問題は、そもそもどんなことが問われているのかを判断する読解力が問われます。
例えば、ひとつ前の問題で古墳の名前について聞かれたかと思えば、次の問題では平安時代の天皇について問われるということもあります。
前後の問題に直接の関係がない(ように見える)ので、頭の中の知識を自由に引き出せる柔軟性が必要です。
〇対策方法
教科書にないマニアックな語句などはほぼ登場しないので、まずは教科書の精読から始めましょう。
正文選択問題に正解するには、人物と人物の関係、人物と事件の関係などが非常に重要になってきます。
重大事件を自分のノートにまとめなおしたり、年表形式で学習するなど工夫しましょう。
一問一答での演習も重要ですが、「流れ」をまとめた参考書も有効です。
どうしても苦手でなかなか覚えられないものがあれば、歴史上のできごとを扱った映像資料などを観てイメージをつかむのもよいでしょう。
もちろん、映像資料だけでは学習しきれないので、その後参考書などで語句を定着させる必要はあります。
〇おすすめ参考書
まずは素早く教科書1冊分の知識を復習したいという受験生にオススメ
『スピードマスター 日本史問題集』
スピードマスターは、教科書と同じ出版社のテキストです。項目が対応しているので、必要に応じて教科書と見比べながら解いていきましょう。
『詳説日本史図録』
学校によっては副教材として持っていることもあるかと思いますが、図録で年表や地図を把握しておくと、史料問題に対応できるようになります。
上で述べたように、正文選択を攻略するには歴史上のできごとの「流れ」をしっかり把握しておく必要があります。
『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』
なぜそのできごとが起きたのか、そのできごとの結果世の中がどうなったのか、ということをまとめてくれている参考書です。
これを学ぶと「〇〇時代にAがBしたはずがない、まちがっている!」とすばやく判断できるようになります。
志望校合格への道
LINKsではブログでも高校生のみなさんに役立つ情報をお届けしています。
しかし、最適な勉強方法は一人ひとり違います。
- 学校の授業にイマイチついていけない……
- ネットに書いてある勉強方法をマネしてみたけど続かない……
- たくさん勉強しているのに結果が出ない……
こんな経験のある人はぜひLINKsにご相談ください。
LINKsの意味は、みんなと志望校合格をつなげたい、というのが一番目の意味。そして、二番目はみんなと世界をつなげたいという思いも込めています。
あなただけの合格プランを一緒に作り上げます!
LINKsツイッターも更新中です。