名古屋学院大学入試国語 分析と対策!
こんにちは。私立大学文系個別指導塾 LINKs(リンクス)の講師の林です。
今回は名古屋学院大学の日本史対策です!
名古屋学院大学はその前身を含めれば非常に歴史ある大学です。
しかし一方で、近年になって法学科、現代社会学部・国際文化学部を設置するなど、新しい動きもあります。
新しい学部には、おもしろい授業やおもしろい先生、最新の学説や最新の設備があるかもしれません。
「新しさ」を考慮して大学を選ぶのもひとつの手ですよ。
それでは、おすすめの勉強方法やおすすめの参考書などを紹介していきます。
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〇受験方式
名古屋学院大学では
経済学部
現代社会学部
商学部
法学部
外国語学部
国際文化学部
の前期3教科方式で、国語が必須科目となっています。
2教科方式では受験する2教科を自由に選択することができますが、名古屋学院を受験する多くの受験生は3教科方式と2教科方式を同時受験すると思います。なので、いずれにせよ国語は必須勉強科目となります。
中期・後期試験では、国語は選択科目となっています。
〇出題の形式について
毎年、現代文が2題出題されています。
ジャンルは2題とも評論で、随筆や小説は出題されていません。
テーマは人文科学系から広くとりあげられており、スポーツ科学や音楽、文学などを扱った出典が出題されています。
しかしいずれも人間の内面(心)に深く踏み込んだ文章で、やや哲学的な題材が多くなっています。
〇設問について
最初に漢字問題が必ず5問出題されています。
「本文中に登場した熟語と同じ漢字を持つ熟語を選択する」形式の問題で、熟語の語彙力が問われます。
残りは内容理解と空所補充問題となっています。
ただし、空所補充の中には「適する接続詞を選ぶ」設問がありますので、少しだけ文法知識も問われています。
名古屋学院の特徴として、内容理解問題の選択肢がやや長文です。
長文でたくさん説明されると、どの選択肢もなんとなく合っているような気になりがちなので要注意です。
〇難易度はどうか
標準的な文章量で、試験時間は60分あるので時間制限は厳しくありません。
筆者の主張はそれほど難解ではない文章なのですが、題材が「西洋音楽」や「生命倫理」など受験生のなじみの薄いものであることが多いです。
そういった人文科学テーマに慣れ、最低限の前提知識を持って臨めるかどうかで難易度は大きく変わります。
また内容理解の設問がたくさん並んでいるのも要注意ポイントです。
評論の前半部分がさっぱり理解できなかったのに、後半部分はばっちり理解できた!ということはあまり考えられないですよね。
内容理解問題は「落とすときは全部落とす」おそれがあります(マーク式なのでいくつかは当たるかもしれませんが)。
〇対策方法
名古屋学院の問題は、知識がないと絶対に解けない不親切なものではありませんが、事前知識をつけておくと明らかに有利になる問題です。
人文科学系の新書サイズの本をたくさん読んでおきましょう。
認知心理学、医療倫理学、言語文化学など「〇〇と心(脳)」についての本がおすすめです。
論理展開としてはそれほど難しい文章はありませんが、設問選択肢の正誤判別で混乱することがあるかもしれません。
「内容説明」の設問をたくさん練習できる問題集を選んで取りくみましょう。
漢字については、マーク式なので漢字を書けるようになる必要はありません。
ただし漢字の読みを訓読み・音読みあわせてしっかり理解し、同音異義語も押さえておくといいでしょう。
〇おすすめ参考書
文章を理解するためには、まずひとつひとつの言葉が理解できなければなりません。
まずは漢字学習から。
『漢字ゴロゴ』スタディカンパニー
解説などに少々クセがありますが、頻出漢字を徹底的に分析して掲載している信頼の一冊です。四字熟語も学習できます。
『ことばはちからダ!現代文キーワード―入試現代文最重要キーワード20』河合出版
現代文の読解のためにおすすめしているのがこちら。
現代文を読み解くのに必要な頻出キーワードがおさめられている、いわば「現国のカンニングペーパー」です。
基本レベルの演習をたくさんやりたいという受験生には
『出口の現代文 レベル別問題集』東進ブックス
がおすすめです。
国語が苦手な学生は「1超基礎編」から、超基礎は大丈夫だよという学生は「2基礎編」から。
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