愛知淑徳大学入試世界史 分析と対策!
こんにちは。私立大学文系個別指導塾 LINKs(リンクス)の講師の伊藤です。
今回は愛知淑徳大学の世界史B対策です!
おすすめの勉強方法やおすすめの参考書などを紹介していきます。
過去問へのリンクも載せています。
愛知淑徳大学英語の対策と分析
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〇受験方式
愛知淑徳大学では、
文学部
<国文・総合英語・教育学科>
A方式 選択 世界史B 100点/300点満点
B方式 選択 世界史B 100点/200点満点
- C方式では、世界史Bでの受験はできません。
人間情報学部
A方式 選択 世界史B 100点/300点満点
B方式 選択 世界史B 100点/200点満点
- C方式では、世界史Bでの受験はできません。
心理学部
A方式 選択 世界史B 100点/300点満点
B方式 選択 世界史B 100点/200点満点
- C方式では、世界史Bでの受験はできません。
創造表現学部
A方式 選択 世界史B 100点/300点満点
B方式 選択 世界史B 100点/200点満点
- C方式では、世界史Bでの受験はできません。
健康医療科学部〔医療貢献,スポーツ・健康医科学〕
A方式 選択 世界史B 100点/300点満点
B方式 選択 世界史B 100点/200点満点
- C方式では、世界史Bでの受験はできません。
福祉貢献学部
A方式 選択 世界史B 100点/300点満点
B方式 選択 世界史B 100点/200点満点
- C方式では、世界史Bでの受験はできません。
交流文化学部
A方式 選択 世界史B 100点/300点満点
B方式 選択 世界史B 100点/200点満点
- C方式では、世界史Bでの受験はできません。
ビジネス学部
A方式 選択 世界史B 100点/300点満点
B方式 選択 世界史B 100点/200点満点
- C方式では、世界史Bでの受験はできません。
グローバル・コミュニケーション学部
A方式 選択 世界史B 100点/400点満点
B方式 選択 世界史B 100点/250点満点
- C方式では、世界史Bでの受験はできません。
- 全学部で、世界史Bは「選択科目」として受験科目に活用可能。
全学部において、C方式では、世界史Bでの受験はできません。
〇出題形式について
傾向としては、大問は9,10題、設問総数は50問。
試験時間は60分です。
全問マーク式。
〇出題内容について
地域別では、
欧米地域(ヨーロッパ中心)とアジア地域(中国中心)がほぼ、1:1の割合で出題されている。その他、アフリカや西アジアなどからの出題も見られる。
時代別では、
近現代史からの出題頻度が高い。しかし、全体としては古代から近現代まで、まんべんなく出題されている。
分野別では、
政治・外交史を中心に、文化史、社会・経済史など、幅広く出題されている。
留意点
同時代で、地域をまたぐものなど、総合的に出題される場合もある。
〇難易度はどうか
出題範囲(地域・時代,出題の着眼点など)から見て、総じて、「やや難」と言えます。
一般に、近現代史(特に現代史)は多くの受験生にとって学習が手薄となってしまう傾向にあることと思います。そうした「近現代史」の頻度が高いことと、加えて、選択肢の中に見られる用語も、一部、細かい知識を要するものが散見されることから、愛知淑徳大学の世界史Bは、「やや難」と言えます。
問題数(総設問数、50問)に対して試験時間が60分、と短いため、得意な地域・時代についての問題から順に手際よく解答し、試験後半から、近現代史など判断に迷う問題に対して落ち着いて対応して下さい。
〇対策方法
上記のように、愛知淑徳大学の世界史Bは、地域・時代・分野ともに出題範囲が幅広い入試問題となっています。
まずは、早い段階から、基本教材をしっかりと読み込み、全体的な基本知識をおさえるとともに、それと並行して、要点を整理した参考書で図表や歴史地図なども用いて理解度を深めていってもらえたらと思います。
次に、過去問を用いてテスト形式であたりつつ、疑問点はそれまでに用いてきた基本教材や要点整理のための参考書で確認していきましょう。
その際、それらに載っていない細かい知識を要する用語・項目については、「世界史用語集」などで適宜調べ、「サブノート」を自作していきましょう。
また、ここまで取り組んだ次には、各地域・各国の通史と同時代史を捉える「標準+α」レベルの参考書にも手掛けていきましょう。
秋以降、過去問を複数こなしながら、上記の流れで基本から深い内容の用語・項目をおさえつつ、通史や同時代史の確認を根気よく継続・反復いってください。
過去問を反復し、スラスラと正答を絞り込めるようになり、また、その背景知識が思い浮かんでくるようになってきたらしめたものです。
なお、データによれば、独自換算がなされてはいますが、「合格最低点」は受験科目合計でA方式とB方式の場合は60%~65%、C方式の場合で60%~75%です。
やや難度の高い愛知淑徳大学の世界史Bにおいて、上記の得点を超えるためにも、まずは基本知識を幅広くおさえ、続いて、得意な地域・国の通史を軸として、各時代の同時代史の知識を整理していって下さい。
他の地域・国を次なる軸として通史・同時代史を整理していき、「用語集」などで調べた細部項目を加えていくと、過去問題も答えられるようになってきますよ。
最後に、「近現代史」に力を注ぐことで、愛知淑徳大学合格ラインをクリアしてもらえたらと思います。
〇おすすめ参考書
幅広く出題され、用語や項目も標準レベルからより深いレベルが出題される、という傾向から、基本・標準レベルの参考書をいち早くおさえて全体像をとらえるとともに、「標準+α」の参考書や「世界史用語集」を片手に、過去問題にも早めに手掛けていって下さい。
【基礎・基本問題集】
『高校世界史基本用語問題集 ツインズ・マスター』
【標準レベル要点整理参考書】
『時代と流れで覚える!世界史B用語』
これらの教材を用いて、基本から標準までの用語や項目、また、各地域・各国の要点をおさえてください。
【標準+αレベル参考書】
『流れ図で攻略 詳説世界史B』
この教材を元に、通史や同時代史を整理しましょう。
【世界史用語集】
『世界史用語集』(山川出版社)
過去問にあたりながら、これまでの参考書類に載っていない内容については、この用語集で調べ、調べた内容をサブノートとしてまとめていって下さい。
〇過去問へのリンク
愛知淑徳大学の過去問は公開されています。
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