推薦入試は「逃げ」なのか?
うーん、やっぱり一般入試で行くしかないのかな……
何か悩んでいるようだけど、どうしたの?
学校で「推薦入試を受けるやつは一般で勝負できないやつ」
って言われちゃって……
推薦入試は諦めようかなって
そんな声に負けちゃいけません!
こんにちは。春日井市の私立大学文系個別指導塾 LINKs(リンクス)の講師の林です。
推薦入試否定論、今でもけっこう根強くあります。
↓★公式ラインアカウントはこちらです★↓
↑画像をクリックすると友達登録できます!
質問がある方は何でもお気軽にご相談ください。
受験に役立つ情報や現役生の声、皆さんが知らない穴場の受験方式などをお伝えします。
また、オープンキャンパスの日程や願書の締め切り期日も配信していきますので、リマインダー機能としても使えます。
是非登録お願いします!
そもそもなぜ推薦がダメと言われるのか
昔、推薦入試は今ほどたくさんの枠がありませんでした。
まだ少子化が進んでおらず、日本に未成年の子どもがたくさんいたころ。
ほとんどの大学が倍率1倍を超える(定員割れしない)時代には、一般入試が入試のほぼすべてでした。
ほうっておいても大学には入学希望者がやってくるのですから、大学は「減らす」手段を考えればよく、「呼び込む」努力をあまりしませんでした。
しかし少子化が進み、そもそも大学の定員を受験者数が下回るようになると、大学は自分のところへ「来てもらう」ための努力をしなければならなくなりました。
とはいえ誰でも受け入れればよいわけではない。大学の理念とマッチしていて、勉強意欲のある学生であることは必須である。
そういう学生を獲得するために広まったのが推薦入試・AO入試なのです。
そうなってくると
「大学へ行くためには、たくさんの人と競争して高い学力を示さねばならない」
という発想自体を変えるべきときが来ているかもしれません。
推薦=推しであるということ
とはいえ、先ほど述べたように
⑴大学の理念とマッチした学生であること
⑵学業に取り組む意欲があること
は示さねばなりません。
それを示すのが、高校での評定平均であったり、志望理由書であったり、英検資格だったりするわけですね。
あなたの長所はテストの点数だけでなく、たくさんあります。
「高校で授業を熱心に受けていた!」
「大きな将来の夢がある!」
「小さいころ海外にいた経験がある!」
どれもあなたの長所です。それを大学が評価し、あなたを「推薦=推し薦め」てくれるのだから何を恥じる必要があるでしょうか。
推薦は逃げでも恥でもないし、役に立ちます。
最後に、指定校推薦について
指定校推薦は各高校に与えられた推薦枠なので、
「自分の実力じゃない」
と考える人もいるでしょう。
しかし、指定校推薦というのは、
「その高校が毎年優秀な生徒を送り出している」から、大学が高校に推薦枠を与えています。
部活に例えると、指定校推薦はシード枠みたいなものです。
昨年の先輩たちが全国大会で優勝したから、今年のトーナメント表でシード枠が与えられました。
そのとき、ほかのチームよりもアドバンテージがあることを恥だと思いませんよね。
むしろ、そんな強豪校に自分が在籍していることを誇りに思いますよね。
そういう気持ちで指定校推薦に臨んでもらえればいいのではないかな、と思います。
志望校合格への道
LINKsではブログでも高校生のみなさんに役立つ情報をお届けしています。
しかし、最適な勉強方法は一人ひとり違います。
- 学校の授業にイマイチついていけない……
- ネットに書いてある勉強方法をマネしてみたけど続かない……
- たくさん勉強しているのに結果が出ない……
こんな経験のある人はぜひLINKsにご相談ください。
LINKsの意味は、みんなと志望校合格をつなげたい、というのが一番目の意味。そして、二番目はみんなと世界をつなげたいという思いも込めています。
あなただけの合格プランを一緒に作り上げます!
LINKsツイッターも更新中です。