数学の計算問題の解きかた
こんにちは。私立大学文系個別指導塾 LINKs(リンクス)の講師の林です。
こんなやりとりがありました。
先生、数学の質問です!
何かな?
計算問題って解説を見れば、どんな計算してるかはわかるんですけど
うん
その計算方法は、どうやったら自力で見つけ出せるんですか?
なるほど、説明しましょう!
真の「解きかた」は参考書には載っていない
高校生あるあるですね。気持ちは私もわかります。
高校数学レベルだと、中学も含めて様々な公式・公理を学んでいるので、すごくダイナミックな式変形がなされることがあるんですよね。
高校数学は、例えば『基礎問題精講』など、解説の充実している参考書もたくさんあります。
だから、解説を読むと
「ほう、こうすればいいのか!」
と納得する……納得してしまう高校生が多いです。
でも、それを自分で再現するすべは参考書には載ってないんですよね。
答えを予想するということ
では、自力で解きかたを見つけるにはどうすればよいのか。
その方法は
「答えを先に予想する」
です!
公式を問題に当てはめるのではありません。
公式に問題を近づけていくのです。
数学はパズルゲーム
例えば、因数分解なら因数分解の公式がありますね。例えばこういうもの。
(a+b)(a^2-ab+b^2)=a^3+b^3
↑が答え(もしくは答えを導くのに必須の計算)ではないかと予想して、この公式どおりの形へと問題の式を変形していくのです。
これは、ジグソーパズルやルービックキューブの解きかたと同じです。
ジグソーパズルを解くときは、まずどんな絵が完成するのかを想像してからピースをはめていきますよね。
ルービックキューブも、色のそろった完成図から逆算して、まずどう回していくのかを決めます。
数式も同じです。
どんな答えになるのかを想像して、用いる公式・公理を選び出さないかぎり問題は解けません。
たくさん問題を解き、演習量を増やし、「答えを予想する」力をつけていきましょう。
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