名古屋外国語大学入試英語 分析と対策!
こんにちは。私立大学文系個別指導塾 LINKs(リンクス)の講師の林です。
今回は名古屋外国語大学の英語対策です!
おすすめの勉強方法やおすすめの参考書などを紹介していきます。
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〇受験方式
名古屋外大はすべての学部・すべての受験方式で英語が必須科目です。
前期A方式(記述あり3科目)では英語230点/430点満点
M3方式(マーク式3科目)では200点/400点
M2方式(マーク式2科目)では200点/300点
と、配点割合でいうと英語が全体の5割~7割弱を占めています。
さすが外国語大学だけありますね。英語のチカラが合否を決めると言っても過言ではありません。
〇出題形式について
年度によって変わっていますが、大問は7~8題で構成されています。
試験時間は90分です(一般入試の場合)。
〇出題内容について
前期A方式は最初にリスニング問題が出題されます。
それ以外はA方式、M方式ともにおおよそ同じ大問構成で
①会話文の空欄補充
②和文を見て英文を作る語句整序(並べかえ)問題
③英文の誤っている箇所を指摘する問題
④会話文の空欄補充
⑤長文が出題、設問は内容真偽と同意表現(同じ意味の単語を選択する)
となっています。
昨年はそれなりの長さの長文が3つ出題されており、かなりの文章量があります。
〇難易度はどうか
かなり問題の数が多いので、時間との戦いです。
試験時間が90分ありますが、それでも解ききれるか怪しいほどの文章量・問題数なので、90分間冷静な集中力を維持できるメンタルも必要です。
文法問題は誰が解いてもそれほど速度に差は出ませんので、合否を分けるのは長文読解の速度ということになります。
長文の難度は教科書よりやや上という程度なので、長い文章におじけづくことなく速読できるかがカギとなります。
〇対策方法
当たり前ですが、長文の中には設問の回答に必要な文と、とくに必要ではない文があります。
長い文章を素早く読むためには、あまり重要ではなさそうな文章は流し読みし、重要そうな文章は精読するという「メリハリをつけた読解」が重要になります。
受験勉強では時間をはかって長文をたくさん読み、とにかく長文に慣れていきましょう。
会話文も毎年出題されているので、ふつうの長文だけでなく会話文の読解にも取りくんでおくことが大切です。
また、同意表現を選択する問題なども多く出題されており、実用英語(ネイティブの人と話せる英語)の力を問うだけでなく、言語としての「英語」そのものに対するしっかりとした理解度を試しているようにも見えます。
英単語の類語や、英文の構造などといった「英語のつくり」にも注目して学習しておきましょう。
〇おすすめ参考書
※高校で既に指定の単語帳などを使っている場合は、無理に別の単語帳に変える必要はありません。
【単語学習】
『速読英単語 必修編』
『ターゲット』シリーズはまさに「単語」に特化しています。
いっぽう『速読英単語』シリーズは単語の学習のあとにその単語が登場する英文が登場し、読解力も並行して鍛えることができるのでおススメです。
【長文読解】
『英語長文ハイパートレーニング標準編』
『英語長文ハイパートレーニング難関編』
ハイパートレーニングシリーズは、スラッシュリーディングの例が掲載されているなど速読の訓練に最適です。
また解説も豊富なので、自習でも精読の練習ができることが強みです。
『難関編』が名古屋外国語大学の適正レベルのテキストですが、英語はまず簡単なものから取りくんでいくほうが学習効率が良いです。
『難関編』が少しでも不安な受験生は、『標準編』から取りくみましょう。
志望校合格への道
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